HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

松山の旅その6道後のお宿

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今回投宿したのはネット検索した浪六という宿。
右上の写真は宿から見える全景。
下左の黒っぽいのが宿。下右の右端にちらっと見えます。
 
最初は代理店のネットでチェックをしたらずっと先まで予約済み。
ところが直接HPから入ってみると部屋は空いてました。
単に代理店枠がいっぱいだったという事なんでしょう。
 
道後温泉館の真裏にあり、外観は景観を壊さない和風のつくり。
横にある洋風建築とは一線を画しています。
景観も財産ですから観光地の施設もそれぞれ気を遣うべきだよなあ。
 
この宿は部屋数は7室と少なく、各部屋ごとの趣向が凝らされています。
小さい宿のため、フロントもなし。
えっ?!
2Fの飲食スペースにその機能がありますが、いつも人がいるわけではありませんでした。
大浴場も省かれていて、各部屋に半露天(?)の道後の湯が引かれています。
各部屋は風呂を含めて異なる陶芸作家の作品でまとめられています。
 
ここでも仕事柄、いろいろチェック。
 
夜中にトイレに立ったのですが、寝ている相方のために部屋を明るくしたくないので
暗闇の慣れない空間を文字通り手探りで進みました。
途中、洗面化粧台の椅子が置いてあり暗闇で向う脛を打ちそうになりました。
椅子が化粧台下に収納できない構造になってます。
 
トイレに辿り着いても照明スイッチがどこにあるかよくわからず、
その辺の壁をなでまわしてしまいました。
 
ベッド回りにトイレ先導用のフットライトが点くような手元スイッチがあると親切だろうに。
またこのベッドが和風のしつらえのため一段高いスペースにセットされており、
初めて訪れての慣れない空間のこの段差は危険かも。
段差には間接照明とかあると親切だし安全。
 
休憩スペースは畳敷きとなっているのだが、そこには椅子テーブルのセットのみ。
若い人はいいのだが、私は畳に座ったり寝転んだりしたいので、座布団や座椅子があるとよろしいと思う。
 
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さて楽しみにしていた宿の食事は地の魚や野菜を使った懐石料理。
それぞれに生産者の名前が記してあります。
どれもこれもおいしくいただきました。
ブロッコリーの炭酸ドリンクはクラッシャーアイス入りで秀逸でした。(二段目右)
あえて言うならお造りの出された向きが逆、お茶がぬるく風味に乏しい、
デザートのプリンのガラス容器が四角いため、角に残ってしまうということくらいか。
重箱の角をつつくのにスプーンではだめという事ですな。
 
写真下段は翌日の朝食。
白いご飯か粥か選べます。
朝粥しっかりいただきました。
 
こりゃ昼はいらないかも。