HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:おもてなし

今回のお宿は河口湖畔に建つ「うぶや」、
全室湖越しに富士山が望める絶好の立地。
これもネット検索で捜したものです。

男性の風呂は二階三階、女性の風呂は四階五階と女性優先、
浴室は吹き抜けになっており、温泉に浸かりながら大きなガラス窓越しに富士山が。

写真は浴室に向かう途中にある坪庭、午後から降ったので雪景色になってます。

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トイレの入り口。
男女とも男雛女雛の人形が飾られております。

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こちらは朝食。
私は和食をチョイスしましたが、
これが至れり尽くせり。
佃煮やらおひたしやら五種類揃ったご飯のお伴、
一つずつは少量ながら品数が多い。

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左下はゆばのお刺身、右上の黒い器はご飯。
一人用の窯炊きという懲りようです。
でもよくよく考えてみると、大きな窯で炊いて小分けするより
この方が手間要らずなのかも知れません。
釜飯用のガス台を使うといっぺんにたくさんの小さな窯でご飯を炊く事ができます。
お客さんもこういう方が楽しい。

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今回の一番びっくりなのがこれ。
何と海苔炙り器です。
網の下に小さなあんかがセットされていて海苔が湿らない仕組み。
朝食の定番、海苔と納豆と卵、
あの海苔の袋をぴりぴり破くのはいかにも野暮くさいのでこういう事になったのでしょう。

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納豆はこれもすごく小さな器で、卵はだし巻き卵で提供されました。
前日、チェックイン時に朝食を和食か洋食かのチョイスをするんですが
係員の説明からはこんなゼイタクな内容というのが伝わって来ませんでした。
メニューの写真かイラストでもあればよいのに。

カミさんは宿の枕がとてもよかったとの事で、
女将に手に入るかメーカーを尋ねるとなんと売店で売っているとのこと。
枕を買い込んで宿を後にしました。
土曜日の夜は河口湖畔で花火があるとのことで、
昨日とは逆回りで富士山を一周し、夜また戻ってまいります。