大震災から10日経ちました。
震災報道一色だったテレビ番組も少しづつ元に戻りつつあります。
当日からの動きを川柳で振り返ってみました。
■余震にも 歩く人並み 延々と・・・歩いて帰る途中、道は人、人、人。
東京が被災地になった事を想像して戦慄する。
■津波来る 人の非力を 呑み込みつ・・・津波に襲われる街々。
ただただテレビの前に呆然とするだけでした。
■売り場には 空の棚だけ 並びおり・・・特に大きな被害の無い東京でも買いだめ買占めの動き。
■もどかしく テレビをみつつ 義援金・・・何もできない無力感と焦燥感。
皆さんも同じ思いにかられたのではないでしょうか。
■原発に 余分な手間を 割かれおり・・・自然災害の域を超えた人為的災害。
避難や救難にとてつもない悪影響を与えてしまった。現況も未解決。
原発の影響は思わぬ被害を誘発。生産者の「くやしい」という言葉が耳に残っています。
■震災に やさしくかしこく なれ日本・・・これからが正念場だと思います。
この度の震災で亡くなられた方のご冥福を祈ります。
残された方の支援をできる形で行いたいと思います。