HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

本日:危機管理

九州の豪雨、西日本の台風、北海道の地震、災害被害が多発しています。

大正時代(1923年)に甚大な被害をもたらした関東大震災

首都直下型地震はその周期からいつ来てもおかしくない状態になっているとされています。

今回の各地の災害から、先進都市東京の脆弱性が見えて来ます。

大規模な停電、断水、ガスも水洗トイレも使えない。

通信も流通も途絶え、緊急車両の往来も期待できない。

火災に対する消化活動は機能するのか、多くを占める埋め立て地の液状化も大問題。

低地帯や河川流域の津波被害も深刻、多くの地下街、地下鉄なども水没の危険性がある。

高層マンションはエレベーターが動かず陸の孤島と化し、

羽田空港液状化で使用不能、人や物資の移動も絶望的とな可能性が。

東京湾岸の工業地帯は全滅、石油備蓄基地から流出する石油が発火し東京湾が火の海になるとも。

東京に集中している国の中枢が壊滅すると日本がマヒしてしまう事も考えられます。

災害が起こってしまってから危機管理の甘さを痛感する事が繰り返されています。

2020年まで、いやそれ以降も日本の危機管理は抜かりなくできているのか、

今回の災害状況を知れば知るほど、頭を柔軟にしておく事が必要に思います。

もはや常識は通じないと思った方が賢明でしょう。