HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:日本太鼓協会公認指導員養成講座6

日本太鼓協会公認指導員養成講座締め太鼓屋台囃子。
 
年内最後の講習会が終了。
 
参加者20名。座打ちの締め太鼓を10台セットして交代しながら打つ。
 
屋台囃子たまいれ経験者もいて、そういう人はさすがに飲み込みが早い。
 
自分たちがやってきたフレーズと部分的に違うとか、ニュアンスが微妙に違う、とか
 
言う人もいるけれど、本場の秩父でも町内によって、その町内の中でも打ち手によって微妙に違うらしい。
 
楽譜通りではない、という方がおかしい、そもそも楽譜が存在しないのだから。
 
という事を理解してほしいとの事でした。
 
それでも先生が作ってくれた楽譜を元にみなで練習。
 
左手にアクセントがある独特な響き。
 
この締めのたまいれと言われるパートは山車が街の角を曲がる時に演奏される。
 
山車は車輪が固定のため前か後ろを浮かせて90度ふって向きを変えるとの事。
 
その作業中に打たれるため、長さやフレーズはそれぞれ打ち手の裁量にまかされる。
 
終わりの合図は決まっていて、そこから大太鼓に引き継がれる。
 
大太鼓は山車の音のエンジンに当たり、ドドドドドドドドという音で山車が動き始める。
 
締め太鼓のたまいれ、完璧に打てるとかっこよいなあ。
 
イメトレを続けて頭に入れないと・・・。