共感、今更ながら人がわかり合える大事な事。
一人よがりは共感を呼ばない。
学芸会レベルの演奏では共感を引き出せない。
人はともかく、これからは自分だけでも共感を得られる演奏をしてみたい。
観客の何人かでも、自分の演奏を見て、聞いて、なにか感じてくれたらよいと思ってバチを握ってみる。
とんでもなく大きな音に驚いてくれてもよい。
姿勢の低さに感心してくれてもよい。
バチの流れに目をとめてくれてもよい。
光る汗に見入ってくれてもよい。
太鼓を本気で打っている姿に人はきっとなにか感じてくれるに違いない。
いや和太鼓は本気で打たないとならない楽器。
まずは全身全霊で太鼓に向かい観客の共感を得ること、今のところの最大の課題になりそうだ。
次回の演奏では本気で笑って音を出してみよう。
仲間を元気づける声はいつも出している(つもり)。
自分の姿に何か感じられるものを表現すること、そこから自分の太鼓が始まる。
すべては共感を得るために。