HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

コロナ下の和太鼓授業は前半の終盤へ

東京では連日感染者数が多くなっている中、高校も休校になっちゃうんじゃないかと不安を抱きながらの和太鼓授業を進めています。

 

7月末の授業で1学期の授業は終了、夏季休暇に突入しますが文化祭や発表会の演奏は中止、モチベーションがあがらないという心配はありながらもやるべきことはやるべし、と授業を進めています。

 

今回はパート1の4,5までやりました。

後半ソロ打ちのさわりをやって終了。

まだまだ動きがぎこちない子がいますが、初めて太鼓を打つにしてはとてもよいと思います。

まだ覚えようという意欲も感じられ、こちらもやりがいがあるというもの。

今日はバチ回しのコツを伝授、まだどっち回しにするのか迷っている子もいます。

基本は時計回し、バチの振り方は以前八丈の講習の時に考えたものを採用しました。

手を前に伸ばした状態で親指と人差し指の間の水かき部分で緩く挟んでバチを垂直に立てます。そのままバチを左側に垂らします。

右手の甲は上向き、左手の甲は下向きに。

その状態からバチを左右に振りながら右回りにひょういと回転。

慣性で太鼓の面にバチを当てる、これを左右それぞれしばらくやる事でバチ回しの要領を体得して行きます。

 

ソロのコツは数を数えてその数に乗ってみる、事を伝えました。

少しでも太鼓をやった事のある子はなかなかよいソロを披露してくれました。

先行き、どんな個性を発揮してくれるか楽しみです。