本日は高校の和太鼓授業第2回目となります。
新型コロナの不気味な動き、東京都に緊急事態宣言が出されると授業に影響が出るやも知れません。
本日の予定は太鼓の「おろし」と直線打ち、回転打ち。
おろしは神社などでよく耳にする、ドゴーン ドゴン ドゴンドゴン トコトコトコトコ ドンゴン ドン ゴン ドゴンというような感じで、幕開けなどでよく打たれる太鼓です。
これを二人で掛け合います。
掛け合いはお互いの息を感じるという大事な要素が入っており、
相手が出したい音を感じ取る、それを受け取って相手に返す、という事を実際にやってもらう予定です。
お互いが見えるように斜め台を使うのがよいかと。
おろしが済んだら横打の直線の動き。
体を閉じる、開くの動きとそれに伴う重心移動を学びます。
最後に横打のハイライトでもある回転打ち、これが最大の難関となりそう。
八丈太鼓で四つ打ちと言われる打ち方で、右左左右の順で、直線→曲線→直線→曲線というかなり複雑なもの。
まずはバチを回転させるコツをのみ込んでもらうのが山場となるでしょう。