高校の授業、9月最後の日はソロの打ち方のヒントになるものをやってみました。
とりあえず忘れないように曲を通しで打ってもらい、おぼつかない生徒には個別に教えます。
人数が多いので個別にやっていると遊ぶ子が出てしまいますが、
うろ覚えでやっているといつまでも打てないので少々全体を犠牲にしても個別に指導します。
次にソロのコツとして1234をフラットに打つ事をやり、
1234のどこかを抜いて打つのをやりました。
1○34 12○4 123○ ○234 これを口唱歌にしてみると
ドンドコ ドコンコ ドコドン スコドコ となり、
これにドコドコをつなげれば立派なソロフレーズになる事を伝えました。
前回に比べるとソロのレベルは上がってきており、自由に表現する子もちらほらと出てきました。
曲は順を覚えて打たねばなりませんが、
ソロは自由なので太鼓を打つ楽しさを発見しやすいのではないかと思います。
やっているとドコンコが全く打てない子もいるので、
見本を示しながらフレーズを口に出して打つように指導します。
太鼓を打ったことがない子は左右の手順もさっぱりのようで、これは外国語をいきなり話せ、
というのと同じレベルだと思います。
まずは単語を覚えないと会話が成り立ちません。
今回は一応ソロのコツを伝授したつもりですが、次回どこまで成長してくれるやら・・・。
まだまだ試行錯誤が続きます。