HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ウィーン:景観への配慮

さて、まだウィーンをうろついてみましょう。
日本に帰って確認したら撮った写真の数はなんと2400枚近くに及びました。
 
 
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王妃マリア・テレジアが好んだと言われる黄色、テレジアイエローの宮殿です。
 
宮殿内部のマリオネット(あやつり人形)劇場の案内サイン。
ただ四角い看板でないところが楽しいです。
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ヨーロッパは石の文化と思いきや、こういう木質ブロックの床もあります。
石と違い足の感触が柔らかいです。
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シュテファン大聖堂。
尖塔の下半分は修復中の仮囲いで覆われていますが
建物の写真のシートが使われ唐突な感じはありません。
他の歴史的な建物も工事中の違和感がないように処理されています。
元々の景観をこわさない配慮がされています。
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街の中心はまるでお伽噺に出てくるような雰囲気。
右上にマックのサインがありますね。
街並みの景観は規制と市民の自覚により厳しく保たれているようです。
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ショーウィンドウをクリーニングしている風景も絵になってますね~。
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オペラ座前の石畳にはグスタフ・マーラーのプレート。
さすがに音楽の都ウィーンであります。
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オペラ座側面には大型ビジョンのサインがありますが
これも目立つというより建外観にマッチさせています。
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これが自転車スタンドのディーテイル。
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街の中は落ち着いた環境が保持されていて、トラックの広告がひときわ目立ちます。
静の中の動、お互いに引き立たせているように思えます。
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日本にも広告物規制はあるのですが有名無実みたいなところがありますね。
 
===========================つづく