今日は日曜についで太鼓の練習があった。
意外と蒸し暑く、すぐに汗びっしょり。
今日の自分の課題は真摯に打つ。
基礎打ちに入る前、練習曲に入る前にバチを胸元で合わせ黙礼。
できるだけ頭をからっぽにして、気持ちを集中。
自分がどんな音を出しているか、バチの軌跡は一定か、一つずつ確認をしながらひたすら打つ。
打ち方もいろいろ試してみて、そのつど確認。
やはり太鼓は、打つものとみえて、実はバチに打たせている感覚がいちばんピッタリすると感じた。
決して力まず、バチの軌跡に力をゆだねる。
手首で支点を作りバチの跳ね返りの感触を受け止める。
10回トライのうち、はじめのうちは3~4回であったのが8~9回になると
そんなに力を入れないで長く打てるポイントもわかってくる。
今日の収穫は左手も手首を楽にすることできちんと音が出せるポイントがわかったこと。
これがものにできれば比較的楽に全体的にけっこうハリのある音が出せそう。
名づけてサボリ打ち、か・・・。
ニ尺四寸の桶銅も打ったのだけれど、腕(肘)は水平に動く感じで
バチは勢いよく太鼓の面に当たっていく打ち方を発見。
とにかく無理をせず、大きな音を出すためにはどういう打ち方があるのか模索中であります。
大きな音を出せてもすぐへばるようでは問題にならないし、
大きな音が出ているような打ち姿も必要だろうし、研究のネタは付きませぬ。
全体で合わせる演奏の練習も大事だけれど併せて自分のレベルをなにかしらあげたいともがいております。
でもこういうのって教えてもらってもよくわからないもんだと思います。
自分で研究しながら体得して行くしかないような。