HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:三宅考26

三宅も習い始めてはや一年が経ってしまいました。
8月7日に行われる八王子祭りの関東太鼓合戦に今年も参戦します。
去年は習い始めて二カ月くらいしか経っていないのによく出たもんです。
最近やっとなんとなく打ち方がつかめてきたという感じ。
それでも右手の振りが自分でしっくりきません。
大きく肘から振りおろす動作がなんか他人の腕のようで、気持ちよくありません。
それでも音はかなり出るようになって来ました。
先週大先生が見えられた時、太鼓の音を、聴いている人の体に入れて行く、と言われていました。
確かに三宅の太鼓はとてつもない圧力で、振動が伝わってきます。
でも力で音は出さない。
今日はバチ先を太鼓の中に入れる感覚で、と言われました。
あくまでもバチの尻が先行する、バチが太鼓の革に当たる瞬間手首を振ってやる。
同時にバチがあばれるのを防ぐために指で握る。
女性の打ち手でもとてつもない音を出す方がいます。
演奏会の時も音で聴衆を惹きつける必要があると大先生はおっしゃってました。
打つ以上は耳目を集める、見た目も大きな太鼓を打つ必要がありそうです。
 
バチが折れそうな予感がしているので新しいのを頼みました。
今はホウのバチを使っています。