和太鼓はとても大きな音が出せるのが特徴であり魅力でもあります。
しかしながら、その大きな音ゆえに発生する問題は演奏する時にも。
ホテルの宴会場などでの和太鼓演奏をする機会もまれにありますが、そういう時には太鼓の音を出しても問題ないか、を真っ先にホテル側に確認します。
懸念されるのは、同じホテル内の他の場所での講演会や会議等に影響はないか、宿泊客などから音のクレームが出ないか、などです。
ホールなど防音が施してある場合でも和太鼓の音はハンパではありませんよって。
また公園や屋外での演奏会も、いざ演奏が始まると周囲の住宅からクレームが来て即刻演奏中止、なんてえ事もないわけではありません。
主催者や管理者側との事前すり合わせは欠かせません。
今年から始めた認知症入居者施設での和太鼓訪問演奏、実はこの施設、住宅街に立地しているため、音のクレームが来ないか毎回ひやひやしながらやってます。
公園や学校に隣接する民家から、こどもたちの声やイベントの音がうるさいというクレームが行政機関に持ち込まれるケースも増えています。
以前から住んでいる人たちはそんなもんかと容認してくれますが、新しく流入した住人がクレームを入れるようです。
和太鼓で音が出せない、は致命的・・・。