ここ3年、猛威を振るったウィルスは生命の定義からすると生命ではないそうな。
有機体生命は原核生物と真核生物とに分類され、原核生命は大腸菌などに代表される核を持たない生命を言うそう。(高校の教科書には載っているそうですがもはや縁がない世界)
真核生命は菌類と動植物に分類され、ヒトは当然の事ながら動物です。
動物は他の生命体を捕食し生命活動を続けます。
極論を言えば他を殺して自分が生きるという構造。
食べる事で他の生命活動を引き継いでいるとも言えます。
ヒトは他の動植物の命を糧に生きており、草食動物は植物の命をいただいている。
さて、その植物はごく一部の例外を除き、太陽からのエネルギーを光合成という魔法を使い栄養素に変換しています。
この光合成という行為はとてつもなく偉大な所業に思えたりします。
遺伝子操作でヒトの体に光合成ができる能力を付加すれば、人々は平和に日向ぼっこをして過ごす新人類に生まれ変わるんじゃなかろうかと。