クルマ屋の 過剰なノルマ 暴走し
保険金不正請求で問題になっているビッグモーター、沈黙を破り経営トップが記者会見を開いた模様。
過剰なノルマで異常事態の原因を作ったとされる次期社長と目される創業者の息子である副社長は姿を見せず。
会見では経営陣は知らぬ存ぜぬの逃げ口上のオンパレード、工場長の単独犯ではないかと現場を悪者に仕立て上げたという印象。
そこには顧客や社員を大切にするという商売人の原点はなく、売り上げ至上主義のワンマン経営の会社の姿が見えてまいりますのだ。
ノルマ達成のために不正行為を働いたというのは、この会社の経営理念の欠如が招いた当然の帰結ではないのかえ。
試しにビッグモーターのホームページを訪問してみたけれど、売り上げ(実績)第一主義を誇っているけれど顧客第一主義の言葉はありませなんだ。
人やモノを大切にせずカネを一番重要視する会社、長続きするんでしょうかね。