ロシアのウクライナ侵略、10か月が過ぎようとしています。
特別軍事作戦で早期に首都キーウをおとし、ウクライナを我が物にしようとしたプーチンの思惑は外れ、ウクライナ・ロシア双方に多大な損害を出しながら戦争は継続しています。
ロシアが失った兵力は10万に達しようとしている模様。
当のロシアは100万とも150万とも兵力を増強するとささやかれているとか。
しかし、ここで考えさせられるのは国家にとって兵力は100万という単なる数字だけれど、その100万の兵士にはそれぞれ名前があり、誰かの夫や息子なのでありまする。
プーチンから見れば兵力はもはや人間ではなく戦争遂行の道具に過ぎないのかと。
兵士は個人の意思を持つ事は禁じられ、国家の命令に絶対服従、肉弾という肉の弾になってしまう。
ロシアの10万人にも及ぶ兵士は何のために死んだのでしょう。