HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ウクライナ戦争

戦争は 市民が苦しむ ばかりなり

2月に始まったプーチンロシアのウクライナへの軍事侵攻、9月に入りウクライナ軍の反転攻勢が報じられています。

 

プーチンはその演説でロシアは何も失ってはいない、と豪語していましたがそんな事はなく、ロシア軍の数万の兵の命を失っているのです。

4年前にウクライナの領土であるクリミアをまんまと手に入れ、それに味をしめたプーチンウクライナ全土を手中におさめようと「特殊軍事作戦」を展開し、首都キーウに迫りました。しかし想定外のウクライナ軍の抵抗に遭い、首都制圧は諦めて東部戦線に軍を移動、東南部の侵攻へと戦術変更を行いました。

その間、民間施設への砲撃、ミサイル攻撃を続け殺戮と破壊の限りを尽くしています。

占領下、ロシア兵による一般市民の殺害、略奪、拷問、強姦などの戦争犯罪の報告も多く寄せられています。

 

それらの最終責任はこの戦争を始めたプーチンに帰すことでしょう。

 

ロシア国内の地方議会でプーチンの暴挙を批判する声が少しずつ増えているとか。

現実を知れば知るほど大儀なき戦争に厭戦気分は高まる事でしょう。

ウクライナ軍は侵略者ロシアから国土を守るという大義があるためその士気は高いのに比べ、ロシア軍は国からの命令で仕方なく戦場にいる兵士が殆ど、置かれている状況がわかるにつれ侵略戦争に疑問を呈する事は容易に想像できます。

 

独裁者プーチンのおかげでロシア・ウクライナ双方に多大な死者が出ております。戦争がなければ平和な暮らしが続いていたのに・・・。

 

日本でもこの機に乗じて不安を煽り軍備拡張が叫ばれておりますが、国土を守る事は当然ですが、国に戦争を始めさせない事が国民の意志であるべきかと。