幾万の 命を奪う 領土欲
ロシアプーチンのウクライナ侵略から半年、ウクライナ・ロシア双方にいかほどの血が流された事か。
プーチンは4年前にクリミアはロシアの一部であると武力侵攻し、一方的に奪い取ってしまいました。ロシアのエネルギーや資源に依存度が高い西欧諸国やアベ政権はこの暴挙に激しくは反応しませんでした。
これに味を占めたプーチンはウクライナは元々ロシアであると自説を展開し、ロシア軍は突如ウクライナの首都キーウを目指しましたが、これには大失敗。
いたしかたなく戦力を東部に振り向けて各地を侵略、この際ウクライナ市民が多数犠牲になっており、市民への略奪暴行殺害などの戦争犯罪も横行したとされています。
占領地域では形式的な住民投票を行い、ロシア化の既成事実化を目論んでいます。
プーチンの狂気とも思える領土欲によってウクライナ・ロシア双方の幾万の軍人が命を落とし、数千万人の市民が国を追われ、日常の暮らしが破壊され、子どもを含む数千人の市民が殺され、平和だった街や村にロケットが撃ち込まれています。
ロシア兵とロシアの市民が自分たちの行っている戦争はウクライナの解放ではなく、侵略である事に気付いてもらいたい。
プーチンがネオナチと称してウクライナを目の敵にする歴史的背景はあるにせよ、プーチンが行っているのは主権国家への侵略のほか何ものでもありません。
プーチンよ目を覚ませ、さもなくば永遠の眠りについてくれ、さすれば平和は訪れよう、と思っている人は多いと思います。しかしながらプーチン暗殺は十数回試みられ失敗しているとの情報もあります。