緊急事態宣言解除後の新型コロナ感染拡大傾向はある意味当然かと思います。
1年以上の経験値から、緩めれば感染拡大するーというのは学習済みでしょう。
東京で緊急事態宣言解除後、新規感染者が700人を超えました。
緩めれば人が死ぬ、緩めなければ経済が死ぬ、というジレンマに政治や人々はどう対処するのか・・・。
特効薬がない今、新型コロナウィルスに立ち向かう手段として有効と思われるのはワクチン接種です。接種を拒む人もいますがそれはさておき、可及的速やかに接種を完遂させる事が国の急務かと。
国の方針、いわゆる国策としてこれを明確に打ち出し、具体的方法論(誰が何をどうやって)と数値目標(いつまでに、どのくらい)を首相自ら自分の言葉で国民に語りかけて開示し、政治家が大好きな「粛々」と進めるべし。
ワクチン接種先進国の例をみてもワクチン万能ではない事もわかってきていますが、ワクチン接種で集団免疫を確保するのは現実的で有効な手段かと。
ワクチン接種とPCR検査で経済を回す方策もあるものと思われます。
ワクチン接種未完での経済優先策はかなり危険。
そんな中で東京オリンピック開催は誰が考えても「普通ではない」。