日曜日、チーム練習は参加者僅少のためお流れ、会場をキャンセルするところを個人的に買い取りました。
チームの太鼓の約半数を自宅に保管する事になったので、器材はいつでも使える状態になり、今回は太鼓1台、締め太鼓1台を車に積んで公民館へ。
公民館の駐車場がなくなったので行き帰りはカミさんに送ってもらいました。
まずは「歓喜」締めパートの正面からと真上からの録画を行いました。
真上からだと自分が打っている目線で動画が確認できるため直感的に理解しやすいものと。
これのヒントになったのがある和太鼓コンテストで、屋台囃子の大太鼓の面を観客に向けて打っているのを観た時です。
打ち手を真上から見下ろしているような見え方で、左右の手の使いがまさに手に取るようにわかるではありませんか!
曲を覚えるための動画は真上からの撮影がよさそうと思わせてくれた出来事でした。
そんなわけで三脚につけたビデオカメラの下に座り、締めの座打ちを頭越しに録ってみました。
自分の打ち姿をこうして観るのは初めて、バチの軌跡とかよくわかってしまい、改善点も見えてきたり。
次に撮影したのは八丈太鼓と野良打ち。
やはり自分の打ち姿を客観的に眺めるのはとても勉強になります。
八丈太鼓はもっと体を動かす、バチ先を遠くへ、バチを後頭部を通す、などなどフォームの研究ができました。
野良打ちはやはり体をゆすったり、バチ回しにチャレンジしてみたり。
今回はビデオカメラ以外にノートパソコンを持ち込み、そちらで動画を撮ってみました。
撮影せずとも自分の姿を画面に映し出せるため、鏡がなくても動作を確認できます。
録画ボタンをポチっと押せば録画開始、後からじっくり冷や汗と脂汗をかきながら自分の姿を眺められます。
新型コロナ禍で公民館は閑散としておりました。
感染拡大の報を聞くにつれこれから先一体どうなるのか予想がつきませんが、機会があればまた公民館貸し切り独り練習してみたいものです。
あたしゃいつも独りだわいにゃ。