2月に豪華客船ダイヤモンドプリンセス号が横浜に入港して以来、新型コロナ禍に見舞われている日本。
SARSやMARSの感染症の深刻な洗礼を受けなかった日本は2月当初は対岸の火事状態でした。ところが今や大都市圏では消火可能かどうかも不明な火の手が上がり、地方にも飛び火している状態です。
そんな中、籠る生活に経済もズタボロ、下火になったと見えた5月末に緊急事態宣言解除、いざ経済V字回復へとgo toキャンペーンを強行。
6月に入って感染者増加傾向は歯止めがかからず、ついに8月に突入してしまいました。
何もなければ東京オリンピックの真っ最中、世界中から人々を迎えて日本中が湧きたっていたに違いありません。
8月を終えて、秋冬に向かう時、新型コロナの動向がどうなって行くのか、どう対応して行くのか、専門家を擁する政府の見解を示していただきたいものです。