新型コロナウィルスの襲来と言う前代未聞の脅威に見舞われ、東京オリパラ2020は一年延期、なおかつ今年の開催の可否を巡って疑心暗鬼状態が続いております。
しかし今回のような世界的なウィルス禍は前代未聞ではなく実は100年前にスペイン風邪として人類は経験済み、当時は1700万人以上の死者が出たとも。
この終息には3年の月日がかかっています。
今世紀の新型コロナに対しては切り札とされるワクチン接種が日本でも開始されましたが、接種し終わるのがいつになるのかもまったく不透明、またワクチンが効かないという変異種の出現の報告例もあり、見通しは決して明るいものとは言い切れません。
オリンピックは国内の移動だけではなく、全世界的な人の流入が伴います。
人の移動が経済活動にプラスに働くのは自明の理ですが、人の移動が感染拡大の最重要原因とされた今、オリンピック開催をあえて危険を冒してまでも経済回復の起爆剤とするのか・・・。感染爆発の起爆剤にもなりかねませんぜ。
当初東京オリンピックは東日本大震災の復興五輪という触れ込みでした。
今や人類が新型コロナに打ち勝った証として五輪をやり遂げる、というスローガンにすり替わりましたが、これは信念の欠如。
復興五輪とはいいながら東京オリンピックに建設の手をとられて当の被災地では復興工事に支障をきたしたとも聞いています。
福島第一原発の事故によってふるさとを追われた人々も無数に存在、その原発の廃炉も後30年かかるとか、その間オリンピック7回半開催出来ちゃいます。
そんな状況でオリンピックと言うお祭り騒ぎで一儲けを企んでいる場合なんでしょうかね。
目先の利益も必要でしょうが、ここは100年を見据えた政治を行って欲しいと思うでありんす。
COCOAというクソみたいな欠陥アプリもありましたな。発注先と会食してるんじゃないかい?と要らぬ疑いをかけたくもなる近頃の政治の体たらく、まともになりなはれ。
わたいには関係にゃいも~ん。ニャンコはいつもお気楽極楽。