HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

定食屋

ニュースでやっていたドライブスルーの魚屋さんに行ってきました。

主に飲食店に魚を卸している会社の豊海の倉庫が営業場所です。

倉庫に向かう途中の豊海の街はすっかり様変わりしていました。

お隣の晴海にはオリンピック選手村があり、その前身は国際展示会場、昔は仕事でよく訪れましたが、あの時代、豊海には3軒ほど定食屋があり、タクシーの運ちゃんに混じってご飯した事を懐かしく思い出しました。

残念ながら定食屋は姿を消しておりました。

 

今はこの手の定食屋の形態は殆ど見かけなくなりましたが、ご飯、みそ汁、おかず、総菜を自由に組み合わせて選ぶシステムになっていて、おかずや総菜はずらっと並んだものから自分で好きなものをチョイスできました。

並んでいないものもメニューからオーダーでき、揚げ物、焼き物、煮物、生と殆どの食事を網羅、特筆するのは築地が近いので、刺身、焼き魚、煮魚などの魚介類は大人気、当然お味の方も◎。

ご飯はどんぶり飯で普通、大盛、小盛り、みそ汁と豚汁が選べたり、納豆、冷ややっこ、ほうれん草のおひたし、各種サラダ・・・。

 

生まれ変わった定食屋としてやよい軒とか大野屋というナショナルチェーン店が出現しましたが、中でも半田屋は昔懐かしい定食屋のカタチを踏襲しています。

 

新コロナ禍で飲食店は深刻な打撃を受けています。

ドライブスルーの魚屋は飲食店に魚を卸している会社で、緊急事態宣言で店への商品の流通が止まり、生産者、そして自分たちが共倒れになる事を防ぐために始めたそうです。

 

新型コロナウィルスは社会の仕組みにも影響を及ぼしています。