鬼に笑われそうですが、来年実現したい事。
その際、現地スリランカの学校の生徒との合同ワークショップが可能であれば国際交流が果たせます。
ジャヤワルダナ記念館再訪とそこでの太鼓演奏の実現。
ジャヤワルダナ氏は自らが敬虔な仏教徒で、日本の敗戦処理を決めるサンフランシスコ講和会議において、仏陀の言葉を引用して日本への多額の賠償を放棄し、分割統治から日本を救ってくれた日本人にとって大恩人なのです。
引用した仏陀の言葉とはダンマパダ5(法句経)の一説
実にこの世においては怨みに報いるに怨みを以ってしたならば、ついに怨みの息む事がない。怨みを捨ててこそ息む。これは永遠の真理である。(高徳院記念碑)
スリランカは日本による戦争の被害がありながら、戦後の日本を苦境に立たせるであろう多額の賠償金の放棄と分割統治に反対、スリランカ代表のジャヤワルダナ氏のこの言葉でそれまで日本憎し一色だった議場の空気が一変したそうです。
そんなジャヤワルダナ氏の記念館がコロンボにあり、大好きな太鼓で恩返しができないものかと。
年が明けたら大仏で有名な鎌倉の高徳院に行ってこようかと考えています。そこにはジャヤワルダナ氏の記念碑があるそうで、表記はジャヤワルデネとなっているようです。
文字で書くとジャヤワルダナですが、現地の発音ではジャヤワルデネが近いように思います。
日本太鼓協会諏訪会長とコロンボジャヤワルダナ記念センターにて2015。