HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

アベノマスク裁判

黒塗りの アベノマスクで 目を覆い

 

アベノマスクに一体いくらかかったのか、発注に関して国に情報公開を求めたが、開示されたのは発注金額が黒塗りの資料。

黒塗りという事は知られたくない事実が隠されてるんじゃないかと勘繰りたくなるのは当然。

これでは意味がないと黒塗り部分開示を求めて起こされた裁判で、国側は「企業の営業ノウハウが同業他社に知られる」などと開示に反論していたそうで。

今回の判決では黒塗り部分は開示されるべしとのもの。

「公にしても、国の利益や企業の競争を害する恐れはなく、政府が随意契約で購入したことから、税金の使途の説明責任の観点から国は開示を受忍すべし」と。

 

そもそもアベノマスクが愚策だった事は明らか。一家庭に2枚というのもよくわからんし、結果的に膨大な在庫を抱えその保管料だけでさらに税金の無駄遣いをしたおまけまでついたものである。

 

発注先の企業のノウハウ?不良品の山だったそうじゃないのかえ?

都合の悪い事は隠す、アベノマスクを2枚配ったのは両眼にマスクをさせるためだったんかいと悪たれたくもなりますわい。

国民の税金の使われ方よりも私企業のノウハウを重視するようじゃおしまいでんがな。

 

名残

JR東日本高円寺駅、一段と高い所に窓が穿ってあります。

中には放送設備らしきものが見えます。

かつては駅員さんがここからホームの状況を見守り、電車の発着の案内をしていたものと思われます。

今はカメラ等で安全管理ができるため遺構のようになっているのかも。

 

配慮

都立の霊園の管理事務所にてこんな備品が置いてありました。

いわゆる老眼鏡でございますな。

確かに歳を重ねると小さい文字が読めなくなります。

霊園では様々な申込書に記入する事が多く、書式の文字もいくぶん小さめ、老眼鏡の助けがいる方も多いと見えます。いや、見えないんです、文字が・・・。

 

眼鏡を忘れてきた人がいて、事務所側でタイヘンな思いをしたのかも知れません。もしくは東京都の行政の窓口には設置されているんだろうか。

 

こういうきめ細かい配慮はありがたいものです。

 

受付事務が終了すると職員の方が使った器材や椅子、テーブルを消毒してました。新型コロナ対策という事で相談窓口は原則一人、マスク着用、手指の消毒、検温を済ませてから。

 

新規感染者数もかなり落ち着いてきましたが、このまま収束に向かうのでしょうや。

霊園やボチボチでんなとしゃれこうべ

 

太鼓祭りinびっくりひな祭り無事終了

埼玉県鴻巣市の太鼓祭りinびっくりひな祭りが無事終了しました。

今回は指導チームの演奏に獅子舞の着ぐるみで踊りで参加、アドリブで踊りましたが踊りも自由な表現活動である事がよくわかりました。

太鼓で決まった曲を習得して打つのではなく、アドリブで打つのもありますが、自由な表現というところではまったく同じかと思います。

その場のインスピレーションで無限の動きが湧いてきます。まったく自由で制約はありません。

 

もうひとつは太鼓祭りにさまざまな団体が出演しましたが、演奏を観るだけではなく太鼓体験の時間をプログラムに加えました。

換気休憩の時間を使って観客に舞台上で太鼓を体験してもらう。

時間は10分という制約がありましたが講師陣のデモ演奏の間に舞台前に集まってもらい、デモ演奏終了と同時に舞台にあがってシンプルなフレーズをこどもからお年寄りまでみんなで打って楽しみました。

最後のロールで〆るところがなかなかうまく行きませんでしたが、定番化していけば大丈夫かと思いました。

 

今後も人が集まるところでは太鼓の体験ができる環境を作って行きたいと思います。

街のどこかで何かイベントがあったら太鼓が打てる、そんな街づくりができたらと考えています。

太鼓は音が遠くまで届くので人寄せにはもってこい、そういえば祭りに太鼓はつきものでした。イベント的に打つのであれば今流行りのクレームもきにくいかもです。

前後不覚

アルコール 嗜むだけでは おわらない

 

会社勤めの頃、仕事帰りにちょっと一杯、というのも結構ありました。

一杯で終わるわけがなく、一杯が二杯、二杯が四杯とガマの油売りの口上状態。

そんな若い頃のお酒の失敗談を一つや二つお持ちの方も少なくないと思います。

アルコールが入ると気持ちが大きくなって自制心のブレーキが効かなくなったり。

その最たるものが飲酒運転・・・。

少しくらいならいいだろうとか、自分は絶対大丈夫とか、勝手な理屈をつけてハンドルを握る。

今と違って飲酒運転も社会的に重大犯罪という意識が薄かったように思えます。

自分も含めて身の回りには飲酒運転の経験がある人が少なからずおりました。

今では考えられない時代感覚デス。

 

さすがに泥酔状態で車に乗る事はありませんでしたが、しこたま呑んだ翌日家で目が覚めた時、どうやって家に帰ったかわからない事がありました。

店で皆と飲んでいた事は覚えているのですが、その後の記憶が一切ない、国会答弁のような「私の記憶にはございません」状態。いや、国会答弁は鮮明に覚えがあるのにシラを切っているだけでしょうけど。

 

吞んだくれて歩いて帰ったんでしょうが、どこをどう帰ったかがわからない・・・。

しかしながらわれ思うに、帰っている時点では酩酊しながらも帰巣本能が働いていたのではないか、歩いている時はフラフラしながらも帰らなくちゃという意識は覚醒していたのではないのかと思う次第です。

家にたどり着き眠り込んだ後にその記憶がすっぽり抜け落ちたんではないかと推測しています。

前後不覚になるまで酔いつぶれていたら帰る事すらままならなかったハズです。

和太鼓オンライン講習

新型コロナの影響で人が集まって練習したり演奏したりする機会が封印されました。

これを反映してかyoutubeなどにアップされた太鼓の練習方法をよく見るようになりました。

またプロの奏者が和太鼓のライブ放送を投げ銭方式で行ったり・・・。

 

公認指導員会の役員会もオンラインが当たり前になりました。

従来はリアルタイムに集まり会議をしていましたが、遠方の人や仕事があると集まるのも一苦労、お流れになる事も多々ありました。

オンラインになってからは予定が決まっているのでその日その時間にPCの前に座るだけで話し合いが可能に。

 

という事で来期はオンラインでの講習会を開催しようと考えています。

テーマは太鼓指導に関するもの。

実際に太鼓を打たなくても済むように座学メイン、月に2回、土曜日の午前中に和楽器講座があるため、その日の午後をその時間に充てようかと。

具体的には「教育現場での和太鼓指導」「障害を持つ人への和太鼓のアプローチ」「高齢者への和太鼓指導」等の具体的テーマを掲げ、参加者で意見交換を行いまとめたカタチにして指導員会で共有しようと考えてます。

試行錯誤

小学校の和太鼓授業や自分たちのチーム、埼玉の高齢者チーム、鴻巣和楽器講座で「太鼓体操」に始まり「応援太鼓」につながるメニューをやっています。

 

太鼓体操は太鼓を打つ上での極意が散りばめられており、準備体操をしながらそれらを確認できる内容となっています。

 

太鼓体操を一通りやった後にバチを持って同じことをやる事をふと思いつきました。

バチを持ってやると太鼓の打ち方に近くなり、重要な動きがよりわかりやすくなるかと。

 

この時に応援太鼓の下拍子を鳴らしながら行うと曲のイメージに結び付けやすくなると思います。

思い付きは次回の練習で試してみたいと思います。

まさに試行錯誤であります。