337太鼓体操なるものを研究中。
発想の原点は太鼓初心者によく見られるガニ股打ちを解消できないか、というものです。
ガニ股打ちとは腕がガニ股のように開き、肘が曲がった状態でそのまま打ちに行く格好を命名。
打ちに行く気が前に出て、音も見た目もよろしくないです。
太鼓の極意の一つは脱力にあり、と思っています。
その脱力感(!?)を体で味わうため、123で右手をまっすぐ上にあげ、4でストンと体ごと落とします。
次は左手、223ストン、3234で両手をあげ、さらに567で爪先立ち、8でストン。
123ストン223ストン32344567ストン。
この脱力感を体感した後でバチを持って太鼓に向かいます。
太鼓の極意習得と準備運動を兼ね備えたのが337太鼓体操。
実はこの337体操は次に曲へとつながっています。
123◯223◯3234567◯×2回
1234567822345678
1234567やっ
という構成での「夏祭り」という曲があり、体操が演奏へとつながっています。
曲は何種類もあって良いので、これに基礎打ちのバリエーションを付加する事を考えました。
下拍子の①トコンコ ②トントコ ③トコトン ④スコトコの4種類を337で打ってみる。
例えば①のトコンコ
トコンコトンカカ/トコンコトンカカ/トコンコトントン/トコンコトンカカ×2
ドンゴンドンゴン/トコトコトコトコ/スドウゴスドウゴ/トコトコトコトコ
タンタンタンタンダンダンダンヤッ
ト=右手小 コ=左手小 ド=右手大 ゴ=左手大 カ=縁打ち ス・ウは打たない タ=両手小 ダ=両手大 ヤッは掛け声
これを順繰りにやって行くのが基礎の練習になるのではないかと、今のところ机上の空論ですが。