一学期の太鼓授業終了しました。
夏休み明けの9月に再開ですが、休み中復習してくれるか不安です。
今回も曲習得を目指し、3パートに分け4人ずつ太鼓についてもらい、
配置交代で3回ずつ演奏する方法をとりました。
締め太鼓のパートが初めて、という生徒もいますが、とにかくやってみる。
一回はやってみないといつまでも初めてになっちゃいます。
結局配置配役まで決める事はできずに、ソロの考案を夏休みの課題として終了。
話は変わりますが、先日、公認指導員の研修会があり、
事前に譜面は渡されていましたが、曲をやるのは初めて。
指導員なのでとにかくどんどん進んじゃいます。
この時のやり方と、今回の高校の授業を重ね合わせてみると、
まずは先生が見本打ちをゆっくりやって見せて、全体のイメージをプレゼンする、
その後、ゆっくり目の口唱歌と実演で1小節ずつ進める、という方法が良いように思います。
どんどん進むと、譜面があってもどこをやっているのか迷子になってしまい、
やっていないのと同じ事に。
本当はゆっくり目の演奏の動画があるのが一番だと思います。
動画があれば目と耳から生の曲が入れられるので。
譜面からは音が聞けないので、やはり曲をイメージしにくい人もいるのではないかと思います。
太鼓の指導、色々試行錯誤が絶えませんが、実践による経験値の蓄積はとっても重要、
まさに年を重ねるごとに洗練されていくように思います。