HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:憂き世

 浮世とは 憂き世なれども 浮き浮きと 

生きることは苦しい事も多いものと思われます。

誰しも何のために生まれてきたのか、生きる意味って何だろう?と悩む時はあろうかと。

私が出した結論は、そもそも生きる意味や目的なんて元々ないのダ、と言う事。

犬や猫が生きる上で悩む事はおそらくないと思うのと同じように

人はパンのみにて生きるのがあるべき姿・・・。

ところが、人は犬猫より頭がよく生まれついたため、生きる事に悩んじゃう。

生きる意味探しは、人であるがゆえの余分な悩み、脳が発達した結果の所業であろうかと。

お釈迦様が説いたようにこの世は苦しみに満ちており、人生は生老病死の四苦八苦、

悟りの境地に達する事が大事だよ、と。


この世は人と人とのしがらみで疲れちゃいますが

そんな憂鬱な世の中でも気の持ちようで明るい生き方ができるのではないかと。

気にせずクヨクヨせず、ウキウキと生きるつもりになる事が一つの悟りかもと。

そもそも人間に生まれついたのが運の尽き、

そこに生きる意味や生きる目的は元々ないんだとあきらめちゃうと楽になるのかも知れません。