HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

嘘も方便

嘘つきの 手本を示す 前総理

 

夜の銀座のクラブを徘徊した松本議員、会食はしていない、一人で行ったと記者に語っていたが、その後、大塚、田野瀬議員が一緒だった事が判明。自民党を離党するハメになった。

記者に語るというのは国民に語るという事で、国民に嘘をついたわけだ。

バレた時の言い訳がまた振るっている。両君を何としてでも護りたかっただと?

アンタが護るのは身内ではなく国民でしょうが!

 

国会議員たる者が平気で国民に嘘をつく姿を見るにつけ、前総理が国会での丁寧な説明を果たしたとウソブク姿勢が少なからず与党党員に悪い影響を与えたのでは?と勘繰りたくもなりますわな。

 

嘘も方便という諺がありまして、時と場合によっては嘘も許される、という意味で使われたりしますが、これは嘘。

元々は仏教から来ているようで、方便とはサンスクリット語の漢訳で、便宜的方法という意味なんだそう。

仏教では悟りに導くために嘘をつく事を嘘も方便というそうな。

 

自分の身を守るためにつく嘘は決して許されるものではありません。

そういう行為は「嘘は糞便」と。

 

しかしこの嘘は糞便と言うのも実は人を教え導く深い意味があるのです。

糞便は汚く臭く、役立たずの嫌われ者として扱われるけれど、回りまわって世のために役立っている必要なものであると。

糞便の元になっているものは水を除き元々命を宿していたもの、姿カタチは変えようともその価値には変わりがないもの、その証拠に肥やしにもなり、燃料にもなり、小さな生き物たちの食べ物にもなるのだと。

嘘は忌み嫌われるものであるけれど、必要悪として存在する事を知るがよい、と。

 

というのはまったくの嘘で、今考え付いた方便の嘘であります。

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国会議員が国民に嘘をついたら即議員辞職でありましょうにゃ。

職務をまっとうして責任をとる、にゃんてえのは権力の座にしがみつくための体のいい嘘っぱちだわ。

わたいらニャンコの方がよっぽど正直に生きとると思うよ。