指導方法を研究する中、先日受けたエクサドンが記憶に残っています。
何が残っているかというと、通常の太鼓の練習だとステージを想定して
太鼓も客席(正面)を意識して直線状に並べることが多いんですが、
エクサドンの講習は常に円状に太鼓を並べていました。
最大で24人ほどの受講生がいましたが、全部一列の円周上に太鼓を並べ、
5〜6人の小さいグループの時も円形に。
これだと皆の顔が見え、一体感が生まれます。
直線だと前列後列ができ、講師の姿も見えにくくなり、受講生のお互いの顔も見えません。
円周配置では始点が終点の円運動になり、無限の連続運動が可能です。
埼玉のチームがこれを実践していて、基礎打ちは太鼓を円形に配置して、
お互いが見えるようにしていました。
我々のチームは鏡もある事から正面(鏡面)に向かって太鼓を並べるのが習慣化していますが
今後は円形配置にしてみようかと思っています。