HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:会の生い立ち

我々のチーム、その発祥は1999年に高校で開かれた和太鼓公開講座が発端となっているそうです。

公開講座を受けた太鼓好きがそのまま会を立ち上げ、太鼓も買い揃えたとか。

会長がいて、ピラミッド型の権力構造だったようです。

当時は30人以上の会員がおり、演奏会も多く、いきなり演奏会に強制出演とかがありました。


私が入会した当時、その会長のリコール問題に直面し、面食らった記憶が。

会長は会長派の人たちと会を去り、その後は役員の合議制となり今に引き継がれています。


今思うに、会長一派が、自分たちもお金を出して揃えた太鼓を一台も持って行かなかったのは

とても偉いことだと感心します。

その会長一派は同じ地元の世田谷で会を結成し、地域密着型の太鼓団体として活躍されています。

その後、顧問の先生の紹介で指導者に来てもらい、

その時に「春の祭り」「大地の息吹」「天地人」の3曲を書き下ろしていただきました。

「春の祭り」は「祭り」として今に打ち継がれています。

その後、高校の和太鼓部卒業生に指導を仰ぎ、その後輩に引き継がれましたが、

おばちゃんパワーは彼女彼らには相当なストレスだったと思われます。

再び顧問の先生の紹介で、音楽学校の邦楽部卒業、林英哲の門下生に指導に来てもらいました。

かれこれ8年になりますが、残念ながら指導に関しては経験が浅く、

強烈なおばちゃんパワーの洗礼を受けることに。


今期、太鼓の環境が激変し4月以降はその指導者にも来てもらっていません。

私が指導員の資格を取ってからは縁の下で色々やってみました。

人数こそ減りましたがおばちゃんパワー健在で、お互いなかなか思うようには行きませんが、

指導方法の研究、実験ができるのはとてもありがたいです。

今後、どういう活動をして行くかは、会の総意として決定して行くべき問題ですが、

正直あまり期待はしていません。

ただ太鼓を通じて地域に貢献できる活動ができればと身勝手に考えています(笑)。