春日部のチームの練習、来年の3月にあるイベントに歓喜を披露したいという要望がありました。
開発中の太鼓準備体操を伝授、体操と太鼓の打ち方の動作確認、観客参加型への応用、
演奏曲「夏祭り」の下拍子と一石三鳥のツールになる予定です。
その後、歓喜の通し練習を。
今まで、歓喜のパート1をやり、舞台にもあげたとの事、その時のDVDを次回拝見できるとの事、
どうやら完全に演奏できなかったようです。
今回はパート2の縁打ちの部分をやりました。
一見複雑そうに見えますが、左右の手は交互に打つだけ、それと口唱歌が重要な事を伝え、
とにかく慣れるしかないので反復練習。
ある程度やり、後は各自の自習にお任せする事にして次の掛け合いのところに進みます。
ここも初めてやるのと同じなので、回数やフリが決まりません。
とにかく反復練習、その後いよいよソロの練習へ。
長さは決まっていませんが、とりあえず8小節やる事に。
ソロも打ち慣れないとうまく行きませんが、中には自分のソロフレーズを決め打つ人もいます。
このやり方は否定させてもらいました。
決まったソロフレーズを打つのは安心ですが、反面、応用力が乏しくなります。
ソロはアドリブで打つ能力をつけて欲しいと思ってます。
アドリブで打つためにはフレーズの引き出しを沢山持った上でインスピレーションで打つ事が
要求されます。
これをやるのには2〜3年かかりますが、そのつもりで太鼓と付き合うのがよろしいかと。
高校でも同じ事を伝えましたが、高度な事をやろうとしてテンポを外すのはダメ、
シンプルでもテンポに乗って楽しく打つ方を最優先するのが大事です。
本編通り笛も入れ、年内には格好つくように仕上がれば良いと思います。