来週、御諏訪太鼓の講習があります。
課題曲は「神楽」、もう何年も習っています。
深沢神社の演奏も終わり、講習に向けて予習と曲を思い出すために下拍子からやりました。
久しぶりの基礎打ちはまずドンうんドンうんドコドコドコドンを。
ドンうんドンうんは両手で。
両手打ちは左右偏らず均等に打てるので打ち姿勢を確認するにはいい方法だと思います。
ドコドコドコドンは右左交互で、本来ドコドコドコドコですが最後間に合わないので
ドコドコドコドンと打って両手を挙げます。
右左の相似形が確認できたら次はドンうんドンうんを右左で交互に打ちます。
両手打ちの時のように右も左も同じ強さで同じ高さ、同じ音を出せるように。
この後、2分打ち、4分打ち、8分打ち、16分打ち、を久しぶりに行い、
これに太鼓の基本の要素、音の大小を取り混ぜて、表現する気持ちを確認しました。
基礎打ち最後は2種類の下拍子、タンタカとタカタンを。
「神楽」で使う2種類の下拍子を確認して基礎打ちは終わり。
次に神楽の全曲を通しで行い、しょっきりの部分をパート毎に皆で交代しながら打ちました。
曲の流れを身につけておく事は大切で、最終的には誰もがどこのパートでもできる事、
を目標に全員太鼓を目指したいところです。
そのためには「我」(が)を捨てて素直に応じる事も学んで欲しいと思います。
しょっきりパート練習を何回かやり本曲通しを3回ほどやり練習は終了。
私は1人居残って組み太鼓、大太鼓、笛の練習を一通り行いました。
本当は抱え桶太鼓を持ち込んで練習したかったのですがあいにくの雨でそれは断念。
手を動かして練習しておかないと身になりません。