写真のマグカップはかつてニューヨークのグッゲンハイム美術館にて購入したもの。
グッゲンハイム美術館はアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの設計で
カタツムリの殻を逆さまにしたような独特なカタチで知られています。
このマグカップ、Tシャツとセットで自分のお土産として買って帰りましたが
薄めで使いやすく、とても気に入ってます。
海外の地を訪れたとき気に入ったものがあれば記念とお土産でマグカップを買うことがありますが
収集することはキリがないため自粛しております。
デザイン的にも機能的にも優れたお気に入りのカップですが、
例えば家人に壊されたとしたらどんな気持ちになるでしょう。
こんなに気に入っているモノを割ってしまいやがって・・・とか
長年使って愛着のあるカップがもう使えなくなる・・・とか
ニューヨークに行かないと手に入らない貴重なものを・・・とか
口惜しい気持ちになるのでしょうか。
それもあるかも知れませんが、できればこう考えたいと思っています。
壊れちゃったのは残念だけど、たかがコーヒーカップ、
モノは壊れるもの、気にしない、気にしないと。
あれば気になりますがなければないで済んじゃうもの、
あまりモノにこだわる生活はしたくないという心境になりました。
そんなコトを考えつつ、お気に入りのマグカップで紅茶でも・・・。