最近、どんな事でもものは試し、と考えるようにしております。
とりあえず経験してみる、やってみる、よしあしはその後判断すればよろしい、と。
先日シンガポールに行った時も「ものは試し」で地元のコンビ二に入ってみて店内をぐるりと回り、
目に付いた珍しい食品、といっても旅人にとっては珍しくとも現地の人には日常目にするもの、を
「ものは試し」で購入、自分の舌で判断してみたりしてみました。
また、地元スーパーに立ち寄った時も缶詰やらカップ麺を買い入れ、夜食や朝食として賞味、
カップ麺は以前にも苦労したのですがお湯はホテル備え付けの電気ポットで手に入りますが、
いざ食べる時に箸がない事、手で食べるわけにもいかず、日本のように割り箸が簡単に
手に入るわけでもないのでいざという時に備えマイ箸は持ち歩いてもよいかもです。
ガイドブックに載っているレストランで食事をするのももちろんOK、それに加えて地元の食品をものは試
しに口にしてみたいという欲求も十分あったりするわけです。
旅先で日本食が恋しいと思うことは殆どないので、できるだけ旅先の食を試してみたいと考える次第。
ですがあえて途中のラグーンのホテルに「ものは試し」で泊まってみました。
ホテルの環境は申し分ないものでしたが急遽ネット予約した部屋はいただけないものでした。
それもいい経験になるわけで旅先のマイナス点にはならないと考えるようにしています。
そこのホテルでの夕食時にアルコールメニューを見せてもらったところ、
アラックという地酒のヤシ酒がいくつか掲載されているのを発見、4種類全部を「ものは試し」で頼んでみました。
アラックはヤシジュースを発酵させて作る蒸留酒で、ブランデーのようなイメージ、けっこう安いのにうまい!
4種類のアラックを味わい、一番うまいと感じたものを帰りの免税店で購入し、お土産に。
関税の申告カウンターに行くように言われましたが「ものは試し」で現物を取り出して見せ、
大瓶ではないと食い下がったらそのまま行ってよし、となりました。
やっぱりものは試してみるに限ります、はい。