近所のスーパーの前を通りかかるとカップ麺98円の文字が目に飛び込んできました。
目に飛び込むという事は目玉商品?
しかし、興味を引いたのはその中身、
ミーは麺のこと、ゴレンは炒める調理方法、ナシ(ご飯)ゴレンは焼き飯です。
トムは煮る、ヤムは混ぜる、クンはエビで、
鶏(ガイ)ならトムヤムガイ、魚(プラー)ならトムヤムプラーと呼ばれます。
ナンプラー(魚醤)もタイの調味料で有名ですがナンは液体、プラーは魚の意。
グリーンカレーもタイの代表的なカレーで黄緑色のスープ状です。
タイではゲーン(汁)キャオ(緑)ワーン(甘い)と呼ばれていて
青唐辛子(プリックキーヌー)が効いているココナツミルク入りのカレーです。
こんなエスニックなヌードルが世田谷のスーパーで売られているのはうれしい事、
イオン系のスーパーのためプライベートブランドで製造元は不明ですが
恐らくエースコックのものであろうかと思われます。
東南アジアのスーパーではカップ麺も相当数売られていて
その殆どが現地仕様のもの、マレーシアのラクサやホッケンミー、
スリランカでは最近デビルヌードルと呼ばれるホットなインスタント焼きそばもみかけます。
インスタント麺は日本発ですが、今や国際的に人気の食べ物になった感があります。
日本のメーカーは現地にて生産もしており、現地仕様の味の研究も進んでいます。
日本でも、カップ麺のそばやうどんのダシの味は関西と関東では違えています。
恐らく日本への逆輸入商品と思われます。
そういえばタイのバンコクではイオン系のコンビニをけっこう見かけました。
以前はお土産に現地のインスタント麺をしこたま仕入れたりしましたが
最近は日本でも手に入るようになりちょっと嬉し哀しといったところでしょうか。
でも現地の屋台の味はやはり現地でないと味わえませんねえ。