バレーボール会場、水泳会場、ボート競技会場、一部整備の工事は始まっていますが、
小池知事になり見直しが入って居ります。
都知事が変わらなければ会場問題もメスが入れられる事もなく、
膿のように予算ばかりが膨らんでいた事でしょう。
税金を徴収する事にはとっても真剣ですが、使う事にはとってもルーズで無責任、
東京オリンピックを誘致する際、コンパクトで金のかからないことを売り物にしていたはず、
決まったら予算が数倍に跳ね上がる、どういうこっちゃ。
勤めていた頃、コンペ物件は赤字でもまずとれ、との指令が出ます。
とってから予算を調整すればよし、と。結局どうするかというと下請けを叩くわけです。
まあ、コンペに落ちちゃうと仕事はゼロですから・・・。
東京オリンピック誘致にはそんな気配を感じる面もあるかと。
新国立競技場の設計やりなおし、エンブレムの盗作疑惑、会場の予算大巾超過、
かなりいい加減な事をやっていると感じます。
2020年までに首都直下型地震に襲われたらどうするんでしょううねえ。
そういう事も視野に入れながら計画を練ってもらいたいと思います。
オリンピックを機に東京を防災都市に仕上げるとか、そう言う事に税金使うなら文句ありません。
ボート会場が毎年2億の赤字を垂れ流すなんて論外でしょう。
いっそのこと競艇をオリンピック種目にしてレース場を作って収益化をはかるとか・・・。
レガシー(遺産)とか盛んに言ってますが、現代建築は50年くらいで建て替えちゃうので
遺産もクソもないでしょう。そういう言葉に惑わされてはいけません。
スポーツ振興は大事だと思いますが、お金の問題を含め、国民の理解が不可欠と思います。