HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

レガシー

レガシーや 東京五輪の 負の遺産

 

なんやかやでコロナ禍下で開催てしまった東京五輪、個人的にはとっても印象が薄いんですけど。

殆どが無観客試合だった事もあり、現実感に乏しいイベントでした。

新型コロナで何かと疲弊している経済下では五輪後もスポンサーがつかず、存続困難なスポーツもたくさんあるようです。

 

そう言えば五輪で活躍した選手はコマーシャルに引っ張りだこなんですがそんなイメージもすぐには湧いてきません。

 

片や税金をつぎ込んで作った競技施設、毎年膨大な赤字を作り続けます。

あの国立陸所湯競技場でさえ五輪後サッカー場にするとかの身の振り方も決まっていないと。

たまに競技場の脇を車で通る事がありますが1年延期してもなお観客で埋められなかったのだからわざわざ巨費を投じて作り変えなくてもよかったんじゃね?と思う時があります。

国葬は武道館ではなく新国立競技場でスーパーマリオの衣装に身を包んだ元総理の遺影に手を合わせれば東京五輪開催に尽力した故人を偲ぶ事もできるんでは・・・。

とか、電通のディレクターなら考えそうな事です。

時が立てばTOKYO2020の評価は新型コロナの負のレガシーとして人々の記憶に刻まれるような気がします。