HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

オリンピック

梅雨明けに 気分は晴れぬ 五輪かな

 

関東地方は梅雨明けだそうな。

2~3日前には蝉の鳴き声を聞きました。

まだまだ自然は時間に正直で嘘をつけないようです。

 

さて、TOKYO2020が開催されようとしていますが、気分はどんより。

新型コロナの感染拡大の真っただ中で安全安心の大会開催ができるんだろか・・・。

 

参加する選手に非はなく、誹謗中傷の矛先を向けるべきではないでしょう。

以前、水泳の池江璃花子選手にオリンピック出場を拒否して欲しいような事を発言した輩がおりますが、それはちゃうやろと。

 

オリンピックが新型コロナによって1年延期され、制限された環境下で選手たちは気持ちと体の調整に苦労した事と思われまする。

 

開催を決めるのはIOC、とガースー首相は他人事のようにおしゃってましたが開催されれば選手たちは観客がいようがいまいが競技に全力で臨んでいただければそれでよろしいかと思われます。

 

聖火リレーをやっても気分は盛り上がらないし、スポンサーもなぜかおとなしい。

 

AB前首相は延期を決めた時、人類が新型コロナに打ち勝った証として完全なカタチでオリンピックを開催する、と根拠もなくうそぶいておりましたっけ。

 

1年という月日があったのに人類が新型コロナに打ち負かされた証として不完全なカタチで開催する結果となってしまいました。

 

オリンピック誘致のスピーチでABは温暖な気候に恵まれた日本、とも言っておりましたが酷暑に始まる東京オリンピック(これもアメリカのテレビ放送の都合とも)、日本の高温多湿の気候に選手の安全安心状態が保てるのか・・・。

ラソンは会場がすったもんだの挙句札幌に変更となったのは危険な気候と言う認識があったればこそでしょう。

 

オリンピックを当て込んでの商売はことごとく大赤字となるでしょう。

政府が勝手に目論んでいた景気浮揚策としてのオリンピックは新型コロナでズタボロに、皮算用の経済効果は現実の経済負担となって結局国民に重くのしかかってくる事になるのでしょう。

 

政治の見通しの甘さの責任は誰がとる?

政治家を選ぶのは我々国民、責任を果たす誠実な政治家を選びましょう。

 

この1年 五輪で露呈 ダメ政治

 

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