HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:第三者のキビシイ目

 弁護士の 逆襲に記者 口つぐみ 

舛添都知事の釈明会見、キビシイ第三者の弁護士二人を引き連れて行われました。

「違法性はないものの、不適切なものも」で押し通し、さすが弁護士の先生でした。

記者からの当事者からの徹底した裏付け調査がなされたかの質問に弁護士先生は

あなたは何を根拠に徹底したと言えるのか、当事者からの聞き取りがすべてではない、と逆襲。

記者は質問をはぐらかされて話はチョン、

ここは「あなたは」ではなく、きちんとこちらの質問に答えさせるべき。

ま、百戦錬磨の弁護士先生と取材記者との勝負ははなから決まっていますが

もうちょっと追い込むような質問はできないもんかねえ。

記者の質問はこちらの欲しい答えを言わせようとしているだけのような・・・。

 記者達の 力乏しい 常軌かな 

汽車は蒸気の力で客車を引っ張って行くものですが、記者会見、迫力に欠けました。



政治資金規制法はもともと議員のお手盛りザル法、これで罪に問う事は殆ど不可能、

「違法性はないものの」の根拠になっちゃってます。

不適切と思われるものも「キビシイ調査にけじめをつける」で済んじゃうのかねえ。

民間企業だったら私的と思われる美術品を買いあさったり、

家族旅行や自分たちの飲み食い代に会社のカネ使ったらアウトでしょうに。

湯河原の別荘を売る、なんてえのは私的なこと、けじめではありませんよ。

お詫びの印として都民のために別荘寄付します、くらいやればねえ。

ま、それは別として違法性はないものの知事の信頼は失墜してます。

今後の都議会がどういう対応をするか、有権者は注視してまっせ。