HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:大太鼓

本日の練習、出席者が少ないと聞いていましたが、何と3人!

まいったなあ・・・。

基礎打ち曲を一回打ち、実験的にそれを締め太鼓でやってみました。

これはこれで練習して行けばカタチになりそうなことが見えました。

その次は八丈の基礎をこれも試しにやってみました。

わからないながら興味を持つ人はとりあえず打ってみる、という事をやりますね。

それにも飽きたと見えて、二人は練習を終えて帰りました。

残ったのは私一人、この時とばかり自主練を。

まずは締め太鼓1台、長胴太鼓2台を使っての組太鼓を。

こういうのも練習しないとすぐには打てません。他の人もいる時間には絶対練習できません。

とにかく打ちまくっているうちにフレーズのアイディアが浮かび、それをシェイプアップしていきます。

それをスマホの動画に記録し、備忘録とします。すぐに忘れちゃいますから・・・。

次にとりかかったのは大太鼓の練習、フリーのフレーズをしばらく練習していると誰か来た気配。

大太鼓の陰から顔を出してみると、なんとそこには指導者が!

しばし立ち話を交わした後、せっかく来たのだからと大太鼓の個人レッスンをしてくれる事に。

師匠は林英哲氏のため、英哲仕込みの大太鼓にチャレンジしました。

以前、代々木のNPO祭りで打った大太鼓の自分の動画を観て、そのぶざまな姿が情けない、と

感じていましたが、とりあえず打ってみてと言われしばらく打ち、その講評を。

体の胸から上でしか打っていないとの指摘を受けました。

指導者が英哲式と鼓童の藤吉氏の打ち方のサンプルを見せてくれました。

まずは下腹、丹田にチカラを入れること、そこから少し前傾姿勢、前に打つのではなく背中で打つ、

打つ意識は要らない、手を振り上げたところで音は決まっている、その後は惰性、背中の姿をイメージ、

足先からエネルギーが伝わる、前に踏み込むことが音圧を増す、

等々実戦を重ねながら教えていただきました。

自分のクセはビデオなどでわかっていたつもりですが、そのよくないところはお見通しでした。

その後、来期の計画案、指導に対する皆の希望などしばらく話し合いました。

指導する方される方が話をするというのはとても大事な事、いい時間を持つことができました。