HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ラオス:ビエンチャンからルアンパバンへ

旅行代理店があるファランスワキン通り。
首都ビエンチャンの目抜き通りの一つです。

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ラオストゥクトゥクは他の国とはちょっと趣を異にしています。
前部はオートバイそのもの、人が乗る荷台はほんのちょっと傾斜してます。
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デコラティブなのはどこの国も一緒。
このデコレーションは南国の乗り物にはなくてはならぬもの。
旅の者にとっては現代的なタクシーよりも何百倍もの価値があります。
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夜行バスは20:00発、脆弱なガイドブックによると途中休憩地で食事も摂れると書いてありましたが
万が一の事を考えて腹ごしらえはしておくことにします。
夜中に空腹で眠れないのは最悪ですから。

旅行代理店の斜め向かいの食堂に入ります。
(食堂と言えるのかはちと疑問)
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ラオスのあんかけ焼きそばミー・コープをオーダー。
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こちらはメニュー。
もう大分慣れましたが15,000キープ!
日本円に換算するにはまず0を二つとり、1、3倍します。
15,000キープで約200円です。
そのうち面倒くさいので0を二つ取るだけの換算で済ませるようになりました。

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こちらは同じ通りにある日本食レストランフジ。
飛行機を降りてすぐ、空港で看板が目に飛び込んできたのを覚えています。

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天ぷらセット59、000キープ、約760円。
日本よりはるかに安いですが現地感覚からすると高級ですね。

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たこ焼きやキムシ?KIMUCHIでしょうか。

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カツカレーや焼きそばなど日本料理の代表各(?)が顔を揃えます。

そういえば今、日本を訪れる観光客に大人気なのがカツ丼や山菜ソバなんだとか。
これは立ち食いソバの富士蕎麦を訪れた外国人観光客がSNSにて発信したのがきっかけだとか。
現代の殆どの旅人はその手にスマホを握りしめていますからね。

さて、腹ごしらえも終わり、いよいよ迎えのトゥクトゥクに乗り込みます。
このトゥクトゥクは軽トラック改造型でした。
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ビエンチャンは白人観光客、それもバックパッカーが殆ど。
それと韓国の旅行者山盛りでした。
これから向かうルアンパバンでもそれを思い知る事になります。

北方面バスターミナルに到着。
さて、どのバスにどうやって乗ればいいんだべか?
とにかく未知の場所で初めてのことだらけ、正直不安は隠せません。

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バスチケット売り場。
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代理店で発行された予約券を窓口に示して乗車券に交換してもらいます。
代理店ですでに座席の予約と代金の支払いは終わっています。
私のシートはA9です。上か下かどっちなんだろ?
ビエンチャンールアンパバンは150,000キープ、2000円弱です。
代理店では190,000キープ払ったので40,000キープは手数料という事でしょうね。
バス停は郊外にあり、直接チケットを買いに来てもトゥクトゥク代で40,000キープくらいは
かかるので料金的には行ってこいになる計算です。

その名もスリーパー号という寝台特急バス。
20:00発ルアンパバン行きを確認し一安心。

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こちらは7:30発のルアンパバン行き。
三列二段シートの構造がよくわかります。
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シートはベッド状になるリクライニングシートです。
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荷物を預けて半券をもらいますが、降りるときはそのチェックも無く、けっこうアバウト。
この赤と青のド派手なLED室内照明の意味はあるのでしょうか?
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乗り込む時はステップの手前で靴を脱ぎます。
土足禁止のバスは初めて。
靴はビニール袋をもらいそれに入れて自分の席に持ち込みます。
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車内はこんな感じです。
三列二段の寝台シートが並びます。
もちろん冷房完備。
シートの後ろの三角スペースに物入れがあり、そこに下足を収納できます。
それ以外はモノを置くスペースは殆どないため、かさばる荷物はなるべく預けた方がよろしいようで。
シートの前に棚があり、サービスの水とスナックが用意されていました。
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ビエンチャンを20:00に出発、これから約10時間半のバスの旅が始まります。
トイレは最後部にあり。

途中の休憩地点でバスを降りてみました。
魚の干物や漬け物、餅、お菓子などを売っています。
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奥には食堂がありました。
気分転換にアイスクリームを買おうといくら?と聞いたところ、
バスのチケットを出せば無料とのこと。
フリードリンク、フリーフードだそうです。
という事はここで食事もできちゃうということ?
停車時間も2~30分あったのでたぶんそういう事なんでしょうね。

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ふたたびバスの寝台に潜り込み、うとうとまどろむ事にしました。