12月15日、16日と岩手で太鼓合宿に行ってまいります。
例によって夜行バスを利用、夜出発して目覚めると翌朝目的地に着いているのが魅力です。
人によっては目覚めることなく到着という事も、要は眠れずにず~~っと起きている・・・。
私はいつでもどこでも眠っちゃう人なのでバスでもあまり苦にはなりません。新幹線だと現地に朝10時に着こうと思うと早朝に家を出る事になるのでそっちの方が辛いかも。
それともう一つの魅力は価格です。
過当競争による過酷な労働環境が社会問題にもなりましたが、夜行バスは運賃が安いです。
新幹線は東京~北上で14000円ほど、バスだと半額以下6000円前後。
先日、金沢からの帰路は4000円を切っていました。
今回の北上便も2900円というのがありました。
思うに、キャンセルが出たりした席が格安で売りに出るのではと。
バス会社にしてみれば空席で走らせるより、原価でも席埋めた方がよいため間際には格安の席が出るものと思われます。
乗る方からすれば賭けみたいなものですが、タイミングがあえばお得です。
飛行機のキャンセル待ちに同じかも知れません。
夜行バスで思い出すのはラオスに行ったとき、寝台特急バスがあったこと。
食堂付き(途中停車して乗車券で食事がとれる)の二段ベッド仕様のバスでしたが、足が伸ばせて快適でした。
飛行機や新幹線の旅はなかなかに快適ですが、なぜかいまだに貧乏旅行が性に合ってます。自家用ヘリとか持ってれば別でしょうがそんなセレブ族ではないし、いくつになっても庶民の旅を楽しめればそれでよしとします。