日本太鼓協会公認指導員北日本支部の研修会が岩手の沢内町にて開催されました。
実はこの北日本研修会、2年前に計画されたものの、開催目的が曖昧だったため参加者が集まらず、幻に終わりました。
その後計画を練り直し、1年前には開催予定を告知、そして今回実現に漕ぎつけたという次第。
沢内町は岩手県ですが秋田県との県境に位置し、豪雪で知られる秋横手はすぐ隣です。
当初は11月に開催予定でしたが、他のイベントと重なり、やむを得ず12月中旬なら雪は降ってもさほどではないとの事だったため12月にずらしての開催となりました。
行きは東京から夜行バスで北上に翌朝6時10分到着予定。
東京のバスターミナルは東京駅近く、鍛治屋橋駐車場から出発します。
以前金沢に行ったときにもここからの出発だったため特に不安材料もなく、大勢の乗客の1人として出発時間までスマホなどをいじくっておりました。
バスの到着が遅れ、予定より20分ほど遅くなりましたが無事出発。
うつらうつら状態で北上に到着。
北上からは北上線で「ほっとゆだ」へ向かいますが、バス到着が6時10分、北上線出発が6時10分なので間に合うわけがありません。
東京駅バスが定刻通りであれば何とか間に合う可能性がありましたが、今回はダメでした。
日本では時刻表を元にかなりシビアな計画を立てる事が可能ですが、これは運行時間が正確な日本ならではの特質で、海外では絶対無理な話だと思います。
さて、次の列車は7時38分、1時間以上待つことになります。旅にはノートパソコンを持って行く事にしているので、ちょっとした作業をこなしながら時間を潰せます。
今回も譜面の手直しをしているうちに出発時間を迎えました。
北上線は0番線から出ます。
朝晩の通勤通学時間は2両編成のディーゼル列車。
いよいよ出発進行~!