納得し 心と体 動くもの
とあるサッカーの名コーチ曰く
人は自分で気が付かないとモノにならない、と。
ただ命令されたり、言う通りにしていればいいのだ、では
成長につながらないという事。
職人の世界でも先輩や親方から技を盗め、といわれるのも
教えても本人が納得しなければ結局モノにならない、
本人が「このためにこうするのか!」と気が付かなければアカンちゅう事なんでしょうね。
人は道具じゃなにのだから気持ちというものがあります。
いや、道具でも気持ちがあるかも。
道具の機嫌が良い時と悪い時がありますから。
とあるプロジェクトで、つべこべ言わずに決められた事をやればいいのだ、と
みたいな事を言われてますが、これってものすごくテンション下がるんですね。
サッカーでも選手はコマで、監督の采配通りに動いていればよいのだ、
と言う人もいるかも知れませんが、そうではないでしょうね。
「この馬鹿、どこに目つけてんだっ!!」と叱咤するより
「お前の事、ちゃんと見てるからなっ」と激励する方が
コマである選手はテンション上がるハズ。
仕事でも同じでしょうね。
自分で気が付く、自分で考えるように仕向けるのはとっても大事です。
気付くようにその人を信頼して泳がせてくれる監督なり上司は最高でしょうね。
自分しか信用できず、それで人を動かそうとする人は
最後には誰もついて行かなくなると思います。
残念ながら身近にその手の人がいるので
今ものすご~くテンションさがりまくってます。