レスリングやボクシングなどの格闘技、戦車の競争などの競技があったそうな。
要は当時のポリスの市民=戦士たちの力比べみたいなもんだったようです。
そして近代オリンピック、フランスのクーベルタン男爵によって提唱され、
南米初のオリンピックが開催されようとしています。
今回あからさまになったロシアの国ぐるみのドーピング問題、国同士の力比べの趣が強い。
ドーピングは薬物の力を借りて記録を伸ばすこと。
これは選手の肉体を蝕む事になり禁止薬物が指定されています。
単純に考えても頷ける話。
前から気になっていたのですが、例えば棒高跳び。
カーボンファイバーなどの新素材の登場で世界記録は塗り替えられてきました。
昔は竹製の棒で競い合っていた事を考えると「道具」にかなり頼る競技は存在するのでは?
細かい事を言えば陸上競技の靴、水泳競技の水着など。
水着は一時問題になりました。
飛び過ぎるようになったため飛ばない槍に変更されたそうです。
自転車やボート、冬期のスキーやボブスレーなど「道具」が勝敗を左右するといっても
過言ではないかも。
さて、リオ・オリンピックではどんな記録が生まれるのでしょう。