HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:生活の感覚

学生の頃、三重から和歌山を抜け、大阪に入るというルートをバイクで旅をした事があります。

海沿いの国道をのんびり走った後、ちょいと浜に降りて一休み。

道に戻って来たところに横断歩道があり、そこに交通標語が掲げられておりました。

「注意一分けが一生」。

東京では「注意一秒けが一生」ですが、このせわしない感覚は理解を超えたものだったと思われます。

確かに車は殆ど通る事はなく、右見て左見て、車が来ないのを確かめるのに1秒では足りなさそう。

このゆったり感の流れる生活、いいですねえ。

都会では何かと神経すり減っちゃいますから・・・。


その後、国道(といっても片側一車線のよくある道)を西に向かいましたが、しばらく行くと

何と崖にはばまれて先に行く事ができなくなってしまいました。

地図にはトンネルが記されているんですが、実際は未着工!?

仕方が無いので1分考えて、もと来た道を引き返しました。