HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

KL南国の森とクアラルンプールタワー

クアラルンプールの名所、クアラルンプールタワーに登ろうと朝ホテルを出発。

宿泊先のホテルからは歩いて30分くらいで行けそうな距離です。

殆どどこからでもタワーは見えるのでそれをめざして炎天下をてくてくと。

ラジャ チュラン通りという片側はKLタワーの建つ丘に面している

人気の無い道をひたすら歩き、公園入り口らしきところにKLタワー→の標識を発見、

誰もいない森の階段を自分の息遣いだけ聞きながら登り続けます。

途中出会ったのがこれ、バンブーストリート。

いろいろな種類の竹が植えられています。


備え付けの椅子テーブルと比較するといかに巨大な竹かがわかると思います。
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竹の太さはゆうに30cmはあるでしょうか。
これに胴にして皮を張れば太鼓ができちゃいそう・・・。

タケノコも巨大で3mほど。
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これは一見野外トイレのようにも見えますが環境に配慮したちょっと奇妙なゴミ箱。
食虫植物のウツボカズラを模したもの?
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さてタワーももう目と鼻の先、最後の難関を登って行きます、ハアハア・・・。
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そしてタワーのゲートに辿り着きましたが、何と入り口は無常にも施錠されているではありませんか。

ガシャガシャやってみてもこりゃだめだ。

汗まみれになってここまで来たのだから、ゲートを乗り越えて不法侵入を、と

心と体の準備をした途端、掃除のおばちゃんが現れ、

ここからは入れないから帰れとみぶりで伝えられてしまいました。

ひどいよねえ、下にきちんと標識があるのにこの仕打ち。

頂上にあった案内看板を見てみると、どうやらこの緑地とタワーの敷地は別管理となっているようで

おそらく土日のみ開放とか、いつも開いているわけではないのかも知れません。

気を取り直して来た道を引き返し、また大迂回をしながらタワーに辿り着く事になります。

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この日のタワーへの道のりは高く遠く、険しかった・・・・。

それでも都会の喧噪の中、森の静寂のハイキングを楽しむ事ができました。

静寂と思っていたのですが耳を澄ますと何やらキーーーーンという音が。

おそらくセミだと思うのですが金属的な一定の長~い鳴き声らしき響き。

注意していないと聞き逃してしまうような感じ。

シンガポールスリランカで日本のセミのような鳴き声を聞いた事がありません。

セミはいないのか、とも思っていましたがどうやらそうでもなさそうです。

海外から日本に来た観光客にとっては日本のセミの鳴き声は相当な音源(騒音)なのかも知れません。