HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:賞味期限

 昔なら 賞味期限は 鼻にきく 

子供の頃は賞味期限や消費期限の記載なんぞありませんでした。

色や臭いで本能的に判断してましたね。

防腐剤も殆ど使われていなかったのでアシがつくのも早かったように思います。

餅やパンはすぐにカビたし、お菓子なんかも後の楽しみとして手をつけるのを惜しんで

大事にとっておくとカビの山ができていて悔しい思いをしたり。


昨今の食パンなんかもよっぽどの事がないとカビてきません。

菓子パンも常温で3日くらいはへいっちゃら、総菜パンもしかり。

食べる前に臭いを嗅ぐという行為も日常ではなかなかしないんじゃないでしょうか。

そこへ行くと猫どものほうが律儀、何でもクンクン、動物たちは食中毒にはならんのでしょうか。

薬の力で飲食物の賞味期限は無理矢理伸びていますが、

 芸能人 賞味期限の 早きこと 

タレントも使い捨ての時代、今に始まったことではありませんがそのサイクルはめまぐるしい。

 鼻のきく 芸能人は 生き残り 

最後はやっぱ鼻ですか・・・。