HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

シンガポール:ブギス界隈

シンガポールは小さな島国ですが多民族多宗教国家、ここブギス界隈はイスラム色の強い街です。

ブギスとは元々インドネシアの海洋民族の呼び名だそうで、それが駅名になっています。
ブギス駅から5分くらいのところにあるシンガポール最大のサルタン・モスク、
チャイナタウンから数駅違うだけで街の様子がガラッと変わる面白さがあります。

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モスク内部、絨毯部分には信者以外は入れません。
モスクに入る時は短パン、ノースリーブはダメ、
観光客には入り口でポンチョのようなものを貸し出しています。
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イスラム教にうとい観光客が女性専用になっている二階の祈祷所に上がろうとしたり、
この絨毯を横切ったりで注意を受けるシーンも・・・。

奥に積まれていたコーラン
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モスク周辺のレストランもイスラム色。
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アラブストリートはシルクやバティックの生地屋さん、仕立て屋さんがびっしり並んでいます。
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女性に欠かせないヒジャブ(スカーフ)
う~ん、隠れてない・・・。
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飲食店の多いブッソーラストリートのドライフルーツ売りのおじちゃん。
セブンイレブンはけっこうあちこちにあり、駅には必ずあったような。
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昔ながらの雑貨屋さん。左側にあるのは版木?正面はお香。
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雑多な街並に比して駅前には新しい大型商業施設がオープンしていました。
ブギスストリートには有料の共同トイレもありますが
どうせならこちらのトイレがオススメ。
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シンガポールは再開発が進み街はどんどん変容を遂げています。
しかしながらどこもかしこも新しく均一化する事はせず、
観光を意識して古い街並、人波を復元保存する事にも
政府自ら力を入れているようです。
どこへ行っても新しい東京のような街並ばかりでは観光客は楽しめませんね。
その意味ではシンガポールはまだまだディープです。